事前準備

作業用ディレクトリを作成し、ソースCADファイルを入手する

  1. 下記を例に作業用ディレクトリを作る。以降では 作業用のルートディレクトリを <CET200_WS> と記述する。

    C:\ws\cet200_ws                         # <CET200_WS>
    |- cet200_tutorial\spaceclaim_momentum  # チュートリアルで作業するディレクトリ
    
  2. vmc-motion/cet200 - GitHub からソースCADファイルが含まれるリポジトリ cet200 を入手し、 <CET200_WS> に配置する。入手形態として、リリース版とgit開発版(mainブランチ)がある。

    • リリース版(推奨): Releasesから zip または tar.gz をダウンロードして、<CET200_WS> に展開する

    • git開発版(mainブランチ) [1] : 次のコマンドでmainブランチをクローンする

      cd <CET200_WS>
      git clone https://github.com/vmc-motion/cet200.git
      
  3. ソースCADファイルはリポジトリの cet200\exchange_formats\cet200.stp にある

SpaceClaimの設定をする

作業を円滑に進められるよう、次の手順でSpaceClaimの設定を変更する。

  1. SpaceClaimを実行する

  2. Ansys SpaceClaimのおすすめの設定 を参照し、設定を変更する。合わせて、次の設定をする。

    #--------------------------------------
    # File Options/General
    ## SCDOC options
    Load lightweight only: OFF # scdocファイルを開いたときにlightweight表示をしない
    ## Import options
    Create multiple documents when importing assemblies: OFF # 必須。ファイル分割をしない。ONになっていると、後工程でマテリアルの参照ができなくなる。
    

SpaceClaimにSTEPファイルをインポートし、SCDOCファイルとして保存する

  1. SpaceClaimを実行する

  2. メニューバーから File ‣ Open を選択し、ファイルダイアログを開く

  3. ファイルダイアログ右下の拡張子ドロップダウンから STEP(*.stp,*.step) を選択する

  4. ファイルダイアログから <CET200_WS>\cet200\exchange_formats\cet200.stp を選択し、開く を選択する

  5. モデルのインポートができたらSCDOCファイルとして保存する。メニューバーから File ‣ Save を選択し、ファイルダイアログを開く。

  6. <CET200_WS>\cet200_tutorial\spaceclaim_momentumcet200_tutorial.scdoc の名前でファイルを保存する

コライダコンポーネントを削除する

注釈

モデリングのソースとなるSTEPファイルは最終形のSpaceClaim(scdoc)からエクスポートしたもので、不可視のコライダが含まれている。 このチュートリアルではコライダの作成もしていくので、事前に削除しておく。

  1. SpaceClaimの Structure パネルから Hidden_Colliders を選択する

  2. Delete キーでコンポーネントを削除する

  3. Ctrl+s で保存する

窓の色を半透明にする

注釈

最終形のSpaceClaim(scdoc)はキャブの窓が半透明であるが、STEPにエクスポートすると半透明の設定が失われる。 ここで、キャブの窓を半透明にしておく。

  1. Structure パネルから UpperStructure/CabAssembly/CabFrameAssembly/CabFrame コンポーネント内の名前にプリフィックス Window_ がつくSolidを選択する

  2. Design ウィンドウから選択した窓上でコンテキストメニューを開き、Color を選択する

  3. OpacityShow 15% Opaque を選択し、窓を半透明にする

  4. Ctrl+s で保存する